会長挨拶

 このたび一般財団法人全日本野球協会の会長に就任いたしました。身に余る重責ではございますが、日本野球界の発展のために精一杯、力を尽くす覚悟でございます。

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでは野球・ソフトボールが正式競技として復活することとなり、とりわけ日本代表「侍ジャパン」への国民の関心と期待は一段と強く寄せられてまいりました。侍ジャパンが持つ高い技術と結束力で「金メダル獲得」の目標達成を果たすとともに、多くの国民に、胸を震わす感動と喜びを届け、野球の素晴らしさが広く発信されることを願っています。

 一方で、野球界は競技者数の減少という大きな課題に直面しています。特に小中学生については、少子化を上回るペースで野球をする子どもたちの数が減ってきており、これに対する対策が急務となっております。野球の普及については、これを最重要課題の一つとして、日本野球機構(NPB)と設置した日本野球協議会を中心に、各加盟団体や関係団体と力を合わせ、将来にわたって野球の輝きが失われることがないよう、野球界一丸で取り組んでまいります。

 また、全日本野球協会は、WBSC(World Baseball Softball Confederation世界野球ソフトボール連盟)に加盟する野球競技のNF(National Federation)として、国際力の強化も欠かせません。こちらも加盟団体や各関係団体・機関と協力し、国際舞台における日本のプレゼンスを高める努力を進めていく所存です。

 以上のとおり、関係者の皆さまとともに、持続可能な野球文化の輝きを求め、より一層の努力を重ねてまいりますので、引き続き当協会へのご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。


2018年5月29日
一般財団法人 全日本野球協会
会長 山中 正竹



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