2021-03-05

[U-18]
第13回 BFA U18アジア選手権の開催中止について

野球日本代表 侍ジャパン


 アジア野球連盟(BFA)は、新型コロナウイルス感染拡大による国際的な渡航制限が依然として解除されないため、2021年4月へ開催延期されていた「第13回 BFA U18アジア選手権」(台湾・高雄市)を中止にすると発表しました。

 「第13回 BFA U18アジア選手権」は、2021年9月に開催予定となっている「2021 WBSC U-18野球ワールドカップ」の大陸予選大会でした。WBSCの規則によると、パンデミックまたはその他の理由で開催できなかった大陸予選イベントは、割り当てられた大陸割り当てのどのチームがWBSCワールドカップイベントに出場するかについて、システムまたはガイドラインを決定するのは大陸連盟の責任となっています。

 BFAは、「BFA U18アジア選手権」の最終大会の順位を適用することを決定しました。この場合、2018年に開催された「第12回 BFA U18アジア選手権」の最終順位が適用され、WBSC割り当て配分によると、合計3チームがアジア枠で割り当てられています。
アジアからの「2021 WBSC U-18野球ワールドカップ」出場国は、前回の「BFA U18アジア選手権」の順位に従い、次の3チームが出場権を獲得しました。

優勝:韓国
準優勝:チャイニーズ・タイペイ
3位:日本

*注:いずれかのチームが参加を取りやめた場合、代理は前回選手権の次の順位国になります。

 出場を目指していた選手の皆さんには、大会が開催出来なかったことを非常に申し訳なく思います。新型コロナウイルスの感染状況は未だ終息しておらず、世界中に影響を及ぼしています。国際的な渡航制限も依然として実施されています。
BFAも中止の決断は決して簡単ではありませんでしたが慎重に検討を重ね、選手、コーチ、そして大会の全ての参加者の安全を考慮しました。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 その他、2021年に開催予定されている国際大会につきましては、「大会日程&結果」のページをご覧ください。なお、今後も新型コロナウイルス感染拡大の状況により、2021年度に予定されておりますスケジュールが変更になる可能性がございますこと、ご承知おきください。

一般財団法人 全日本野球協会 事務局