2021-08-23

[U-23] WBSC 野球ワールドカップへの派遣中止について
野球日本代表 侍ジャパン


 2021年8月20日、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は「第3回WBSC U-23ベースボールワールドカップ」(9月23日~10月2日:メキシコ・ソノラ州 12チーム参加予定)のグループ分けを発表いたしましたが、一般財団法人 全日本野球協会(BFJ)は、公益財団法人 日本野球連盟(JABA)と協議の結果、今回のワールドカップへの社会人日本代表チームの派遣を中止する旨を世界野球ソフトボール連盟(WBSC)へ回答しております。

 2018年に開催された「第2回WBSC U-23ベースボールワールドカップ」ではプロ・社会人混合の日本代表チームでしたが、今回は社会人代表のみでの参加予定となっておりました。しかしながら以下の主な理由により、今回のワールドカップへの派遣は中止といたしました。

1. 開催地(メキシコ・ソノラ州)の新型コロナウイルス感染状況の今後が見通せない。
2. 帰国後国内において14日間の隔離措置が続いており、この期間を含めると社会人日本代表チーム結成から解団まで約1ヶ月間を要するため所属チームの理解を得ることが出来ない。

※「第3回WBSC U-23ベースボールワールドカップ」へのアジア大陸枠からの出場国は、順位予選を兼ねた「2019 第29回 BFAアジア野球選手権」の上位3か国(1位:チャイニーズ・タイペイ、2位:日本、3位:中国)が出場権を獲得していた。
なお、今回出場権を獲得していた国のうち辞退したのは日本以外に、南アフリカ、ニュージーランド、中国であった。代わりにコロンビア、ドミニカ共和国、パナマ、ドイツが出場することとなった。(韓国は従前のワイルドカード枠よりアジア枠に変更)


 詳しくは「WBSCウェブサイト」をご覧ください。

 その他、2021年に開催予定されている国際大会につきましては、「大会日程&結果」のページをご覧ください。なお、今後も新型コロナウイルス感染拡大の状況により、2021年度に予定されておりますスケジュールが変更になる可能性がございますこと、ご承知おきください。

一般財団法人 全日本野球協会 事務局