2021-11-24

2021年度BCCにおける「公認野球指導基礎I U-15」
の認定について

公認野球指導者


 「公認野球指導者基礎I U-15」は、U-15世代(13~15歳頃)の選手の指導者及び同世代の指導者を目指す方々を主な対象とした指導者資格で、軟式野球・硬式野球や特定団体への所属を問わず、18歳以上であればどなたでも取得することができる野球界共通の指導者資格です。なお、資格の取得は義務ではなく任意です。
  2021年度野球指導者講習会(BCC)では「公認野球指導者基礎I U-15」の最初の認定を行います。



「公認野球指導者基礎I U-15」の概要
名 称:  公認野球指導者 基礎I U-15
認定者:  一般財団法人全日本野球協会
主な対象: 13~15歳頃の選手(硬式/軟式)の指導者、指導者を目指す方
テキスト: 公認野球指導者 基礎I U-15 テキスト(※)
※編集発行 一般財団法人全日本野球協会、協力 日本野球協議会にて制作中(12月完成予定)

【公認野球指導者基本理念】 
「野球の指導を通じ、健やかで夢のある豊かな社会づくりに貢献する」

【カリキュラム内容】
1. スポーツマンシップ
2. 「ティーチングとコーチング」
3. 体罰・暴力・ハラスメントの根絶
4. リスクマネジメント/安全管理
5. 指導者に必要な医学的知識
6. 実技-守備(送球・投球、捕る)の指導
7. 実技-攻撃(打つ、走る)の指導
1~3は「公認野球指導者基礎I U-12」と同内容。このため「公認野球指導者基礎I U-12」の資格保有者は受講が免除される。

資格有効期間: 4年間
登録料: 10,000円/4年間
更 新: 3年半経過までに必要な講習を受け、手続きを行うことで4年間の更新が可能

その他: 公認野球指導者基礎I U-12は主に9~12歳頃の選手の指導、
     公認野球指導者基礎I U-15は主に13~15歳頃の選手の指導を想定した
     指導者資格であり、指導対象年代が異なるだけで、同等の資格です。
     (基礎I U-15は基礎I U-12の上位資格ではありません。)

【参考】
公認野球指導者資格に関する規程